概要
WafCharmをご利用いただくための手順をご紹介します。
すでにWafCharmアカウントをお持ちの場合や、作成済みリソースがある場合などは、その次の手順から開始してください。
- WafCharmアカウントを作成する
- Credentialを登録する
- WAF Configを登録する
1. WafCharmアカウントを作成する
WafCharmアカウントをお持ちではない場合には、まずは登録を行います。すでにお持ちの場合は、ログインしてください。
- 申し込み画面を開く
- メールアドレスとパスワードを入力する
- [登録] をクリックする
- 登録したメールアドレスに届く確認メールを開く
- 確認メール内の [確認する] リンクをクリックする
[メールアドレス認証 完了] という画面が表示されたら、登録完了です。
[確認する] リンクをクリックするまでアカウントの登録は完了しないため、必ずこの手順を実施してから次に進んでください。
- [ログイン] ボタンをクリックし、WafCharmコンソールにログインする
- アカウント情報を入力する
[対象クラウド環境] にて、ご利用予定のクラウド環境を選択します。選択項目を間違えると、他のクラウドの設定が行えないため、必ず意図したものを選択していることをご確認ください。
- [サービス利用規約及びその他ポリシー] を読み、同意する場合はチェックをいれる
- [保存] をクリックする
2. Credentialを登録する
WafCharmからお客様のAWSリソースにアクセスするための権限を付与いただきます。
- 左メニューのCredentialをクリックする
- 「新規登録」の箇所にある以下3つの選択肢からクレデンシャル情報の登録方法を選択する
- IAM Roleを新規作成して登録する(CloudFormationを使用して新規作成する)
- 既存のIAM Roleを登録する(AWSマネージメントコンソールにてIAMロールを先に作成し、登録する)
- 既存のIAM Userを登録する(AWSマネージメントコンソールにてIAMユーザーを先に作成し、キーを登録する)
- 以下の手順に沿って、登録を進める
Credential Storeの設定方法 (AWS WAF v2、新プラン)
Credential Storeの設定方法 (AWS WAF Classic/AWS WAF v2、旧プラン)
3. WAF Configを登録する
お客様のWeb ACL情報をご登録いただき、ルールの適用などを行います。
- 左メニューのWAFをクリックする
- 右上の「新規登録」をクリックする
- 先ほど作成したCredentialを使って、以下の手順に沿って登録を進める
WAF Configの設定方法 (AWS WAF v2)
- 登録完了後、設定状況確認や動作確認を行う
ルールアクションの変更方法 (AWS WAF v2)
設定後の動作確認 (AWS WAF v2)
制限事項・注意点
- Legacyポリシーの場合、ALB/CloudFront/API Gatewayのみが対象です。上記以外のリソースへWafCharmを適用することはできません。
- Advanced RuleポリシーでAmazon Cognitoをご利用される場合、利用は可能ですが以下の注意点がございます。
- 動的Denylist機能のご利用は現時点では非推奨となります。Cognitoをご利用の場合、WAFログ連携の設定は実施しないようお願いいたします。
- 上記に伴い、ALBなど、他のリソースと同じWeb ACLを併用することも非推奨となります。CognitoにアタッチするWeb ACLにてWafCharmをご利用される場合は、リソースごとにWeb ACLをご用意いただくことを推奨いたします。