AWS WAF v2New PlanAdvancedUsage
WafCharmダッシュボード(旧管理画面)で作成されたWAF設定は、WafCharmコンソールでは自動的にLegacy RuleポリシーのWAF Configとなります。Advanced Ruleポリシーに変更されたい場合には、以下の手順をご参考ください。
AWSマネージメントコンソール上で、あらかじめ新しいWeb ACLをご用意ください。Web ACLにアタッチするリソース(ALBやCloudFrontなど)は、任意のタイミングで付け替えてください。
一時的にWafCharmルールが適用されていない状態となります。
カスタマイズを実施したことがある場合、カスタマイズについては自動で移行できないため、個別に適用し直す必要があります。カスタマイズを実施したことがあり、内容を引き継ぎたいという場合には以下の対応をお願いいたします。
Advanced RuleポリシーとLegacy Ruleポリシーでは、ルール構成が異なります。
一般的なWeb攻撃に対応するルールの内容自体は同等ですが、これまでのルールグループによる構成とは異なりますので、どのルールに対してどのカスタマイズを適用するかついてはWafCharmサポートにて確認いたします。お客様におかれましては、Advanced Ruleポリシーに引き継ぎたいとお考えの内容をおまとめいただき、その内容をご連携ください。
例:XXというルールから「/example」というURIを除外するカスタマイズを実施していて、Advanced Ruleポリシーでも同様のカスタマイズを適用したい場合は、「XXというルールから『/example』というURIを除外するカスタマイズ」を引き継ぎたい旨をお知らせください。
お客様による移行手順が完了した後にWafCharmサポートによるカスタマイズの適用を行わせていただきます。移行手順が完了後、WafCharmサポートまでご連絡ください。
なお、レートベースルールやGeo-matchルールなど、Advanced Ruleポリシーに含まれるルール設定機能を用いてお客様にて適用可能なルールについては、カスタマイズではなくルール設定機能のご利用を提案させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。