概要
Web改ざん検知機能の設定方法について説明します。
Web改ざん検知機能の設定は、Web Monitoring Config画面から行います。
Web改ざん検知機能について
Web改ざん検知機能は、WafCharmにご登録されたFQDNを監視対象として登録し、DNS不通である場合、攻撃サイトへのURLを含む場合、HTTPS接続設定について非推奨・危殆化の設定を含む場合などに検知を行い、登録された通知先へメールにて通知します。
本機能の詳細については、下記のPDFマニュアルをご参考ください。
Web監視機能による改ざん、サービス停⽌の検知概要 (PDF)
設定方法
- 左メニューの [Web Monitoring] をクリックする
- [新規登録] をクリックする
- [FQDN] にクロール対象のFQDNを入力する
複数のFQDNを登録することはできません。
- TLS Monitoring、DNS Monitoring、Web Defacement Detectionの3つについて、ON/OFFを切り替える
- TLS Monitoring(1週間ごと):当該FQDNへのHTTPS接続設定に、非推奨・危殆化の設定が含まれる場合等に検知する機能
- DNS Monitoring(1時間ごと):指定されたドメインの名前解決ができるかを確認し、不通である場合に検知する機能
- Web Defacement Detection(6時間ごと):マルウェア配布などの攻撃サイトへのURLが含まれる場合に検知に検知する機能
- [Notification Email] に検知時に通知するメールアドレスを入力する
カンマ区切りで最大10件まで登録可能です。
ここに記載したメールアドレス宛には、Web改ざん検知機能で検知した内容のみが通知されます。それ以外のメールは送信されません。
- [保存] をクリックする
制限事項・注意点
- Web Monitoring Configは、1つの設定に対して1つのFQDNのみ指定可能です。複数のFQDNを対象としたい場合は、FQDNの数だけConfigを登録してください。
- Web Monitoring Configは1つのアカウントにつき最大20件まで登録が可能です。
- FQDNの値を変更したい場合は、新しく登録し直してください。不要になったものは、任意のタイミングで削除してください。